
WordPressを開設できたけど、Googleサーチコンソールの登録方法がまったくわからない。設定方法も含めて教えてほしいな♪
こんなお悩みを解決します。
Googleの登録方法と使い方
●Googleサーチコンソールとは?
●Googleサーチコンソールの登録方法
●Googleサーチコンソールの使い方



WordPressの開設がまだ終わっていないなら【わずか10分】初心者でもつまずかないWordPressの始め方【クイックスタート】をご覧くださいね♪
今回はGoogleサーチコンソールの登録方法と使い方について解説していきます。
Googleサーチコンソールとは一体何かというと、簡単に説明すると『SEO検索順位を計測できる無料ツールです。』そもそもGoogleサーチコンソールに登録しないとGoogleやYahoo!の検索結果に表示されることはありません。
つまり陸の孤島状態になってしまいアクセスを集めることが非常に困難になってしまいます。SEO対策には必須の無料ツールなので必ず登録しておきましょう。
『簡単』Googleサーチコンソールの登録方法と使い方を解説


Googleサーチコンソールとは?
Googleサーチコンソールとは一体何かというと、簡単に説明すると『SEO検索順位を計測できる無料ツールです。』
Googleアナリティクスとどう違うのか?という疑問が出てくると思いますが、Google Analytics(アナリティクス)はPV数(アクセス数)や直帰率などサイトに『アクセスされた後のデーター』を確認できます。
一方でGoogleサーチコンソールは、検索結果に何回表示されたかなど、『サイトにアクセスされる前のデーター』を確認できるツールです。
Googleサーチコンソールで利用する機能4つは以下の通りです。
Googleサーチコンソールで主に使う機能
①サイトマップの送信
②サイトのインデックスをリクエスト
③クエリでのSEO流入チェック
④クリック数・表示回数・CTR・掲載順位の確認
他にも色々な機能がありますが、特に利用する機能として4つを挙げました。まずはこの4つの機能を使えるようになれば問題ないと思います。
Googleサーチコンソールの登録方法


Googleサーチコンソールのアカウント取得


Googleサーチコンソールを利用するにはGoogleアカウントが必要になります。まだGoogleアカウントを持っていない場合は、まずはGoogleアカウントを作成してください。


すでにGoogleアカウントを持っている場合は、新たにGoogleアカウントを作る必要はありません。現在利用しているGoogleアカウントで『ログイン』してください。
Googleサーチコンソールのアカウント取得
Googleサーチコンソールの公式サイトからログインするとサイト登録画面が表示されます。


プロパティタイプ選択で2種類あると思いますが、どっちを選べばいいのか?と悩んでしまいますよね。簡単に説明すると、複数のサイトやブログがある場合、一括で登録・集計ができるのが『ドメイン』の方です。
複数のサイトがない場合は『URLプレフィックス』を選択しましょう。


次に所有権の確認に移ります。下の画面が表示されていると思うのでここで所有権の確認を行います。
所有権の確認方法は4種類あります。
所有権の確認種類
●HTMLタグ
●Google Analytics
●Googleタグマネージャー
●ドメイン名プロバイダ
この中でオススメなのが、『HTML』タグを利用した所有権の確認方法です。『HTML』タグを貼り付ける作業はテーマ編集に埋め込む作業があり、ブログ初心者にはかなり手こずってしまうことが予想されます。



僕もテーマ編集での埋め込みには凄く苦労した経験があるのでHTMLタグの埋め込み方法はオススメしないよ。
ということで『HTMLタグ』を簡単に貼り付けて所有権の確認ができる方法をお伝えしていきます。
HTMLタグを利用した簡単な所有権の確認方法


所有権の確認項目に『HTMLタグ』という項目があるので、そこをクリックすると上記の画面が出てきます。修正していますが、赤枠の部分がメタタグになります。
このHTMLタグをコピーしてください。
コピーしたHTMLタグを今度はWordPressプラグインの『All In One SEO Pack』→一般設定の『ウェブマスター認証』に貼り付けます。
この時、コピーしたHTMLタグすべてを貼り付けるのではなく、下の画像でお伝えしているように、右側の”~~”までの部分をコピーして貼り付けてください。
尚、HTMLタグからは一部分だけのコピーはできないので、メモ帳などに一度コピーしてから必要な箇所をコピーしてください。


『ウェブマスター認証』にHTMLタグを貼り付けたら一般設定の1番下にある『設定を更新』をクリックしてください。最後にGoogleサーチコンソールに戻ると所有権の自動確認しましたと表示されます。
所有権の自動確認ができましたら、プロパティに移動をクリックするとサーチコンソールの管理画面にログインできます。


【初心者向け】Googleサーチコンソールの基本的な使い方


ここではGoogleサーチコンソールの基本的な使い方について解説していきます。Googleサーチコンソールではさまざまな機能がありますが、基本的には4つの機能を多く利用します。
Googleサーチコンソールでよく使う4つの機能はこちら
Googleサーチコンソールでよく使う4つの機能
① 検索パフォーマンス(検索クエリ)
② ガバレッジ(エラー表示確認)
③ URL検査(インデックスクロール依頼)
④ XMLサイトマップ(Googleに送信)
① 検索パフォーマンス【どんなキーワードでサイトが訪問されているか確認】
まずは、Googleサーチコンソールで最も重要な『検索パフォーマンス』です。『検索パフォーマンス』は自分のサイトを訪れるユーザーがどんなキーワードで検索画面に表示されたかのか確認しましょう。
検索パフォーマンスをクリックすると、登録したURLのサイトの期間内の
4点が表示されます。
『検索パフォーマンス』をクリックすると下のような画面が出てきます。


日付は過去7日間、28日間、3ヶ月間、6ヶ月間など変更可能です。
この検索パフォーマンスでは、どのようなキーワードで流入しているのかを見ることができ、クリック数や順位を把握することができます。
『検索パフォーマンス』での使い方としては、
これらを確認し、自分のコンテンツに足りないものを追加・修正したり、または不要なコンテンツを削除します。 そうすることによって、検索順位の上昇を狙えるようになるので『検索パフォーマンス』の利用頻度は高いといえます。
② インデックス・ガバレッジ【エラー表示のページの確認】


次は『インデックス・ガバレッジ』です。『インデックス・ガバレッジ』は、エラー表示がされているページがないかを確認するための機能です。
ガバレッジ確認できるエラーの項目は以下の4つです。
●エラー
●有効(警告あり)
●有効
●除外
このインデックスガバレッジで行う基本的な作業は、GoogleがWebサイトのページを登録してくれているかどうかの確認です。インデックスがしっかり行われていないと、Googleの検索エンジンで検索されることは永遠にありません。
ガバレッジでエラーが出た際に、どのページでどのようなエラーが発生しているのかを確認し、適切に対処する必要があります。
ただ毎回エラーの確認をしにGoogleサーチコンソールを見る必要はなく、WordPressでブログを開設した時に登録したメールアドレスに『Google Search Console Team』から自身のサイトに何かしらのエラーが発生した時に通知がきます。


上の画像のような通知がきた場合に、問題に対して対処すれば毎回ガバレッジを確認する必要はありません。
③ URL検査 (インデックスクロール依頼・旧名称Fetch as Google)
次に頻繁に利用するのが『URL検査』です。旧バージョンでは『Fetch as Google』と呼ばれていました。
このURL検査では自分のサイトの記事をGoogle検索エンジンにインデックスしてもらうために行います。URL検査を使わずともGoogleがサイトを見つけ検索エンジンにインデックスするのですが、かなり時間がかかってしまいます。
素早く記事をインデックスさせるためにURL検査を使いクローラーに来てもらうというのがURL検査を利用する目的です。使い方ですが、左メニューから『URL検査』をクリックし検索窓にインデックスしたいURLを入力しEnterを押します。


そうすると、『URLがGoogleに登録されていません』の画面が表示されるので、右側にあるインデックス登録をリクエストをクリックします。


リクエストが完了すると下の画像が表示されます。


一瞬、あれ?インデックスされてないじゃん!と思ってしまうかもしれませんが、少し時間を置いてもう一度確認するとしっかりインデックスされている表示がされるので安心してください。


④ XMLサイトマップ(Googleに送信)
最後は、サイトマップの送信です。
サイトマップとはサイト全体のページ構成を地図のように一覧で記載しているページのことです。サイトマップはユーザーにも検索エンジンにもサイトの内容をわかりやすく伝えるという役割を果たします。
そして検索エンジン向けに作るのが「XMLサイトマップ」です。
このXMLサイトマップがあると素早くサイト情報を認識してもらえるので必ず作業を行っておきましょう。
XMLサイトマップのやり方は、サーチコンソールの左メニューから『インデックス』⇒『サイトマップ』をクリックし、作成したサイトマップのURLを入力して送信するだけです。


「https://あなたのWEBサイトのドメインを入力/sitemap.xml」というように入力します。
入力が終わりましたら、最後に右側の【送信】ボタンをクリックして終了です。


『簡単』Googleサーチコンソールの登録方法と使い方を解説【初心者向け】|まとめ
今回はGoogleサーチコンソールの登録方法と使い方について解説しました。
SEOで集客するためには必要不可欠な無料ツールです。かなり長くなりましたが、ここまでの内容をまとめると、Googleサーチコンソールの登録方法は・・・・・
Googleサーチコンソールの登録方法
●Googleアカウントを作る
●Search Consoleに登録する
●所有権の確認をする
この3つの作業で登録は完了します。作業がスムーズにいけば20分くらいで完了するので、難しく考える必要はありません。
そしてGoogleサーチコンソールで頻繁に使う機能としては、
Googleサーチコンソールでよく使う4つの機能
① 検索パフォーマンス(検索クエリ)
② ガバレッジ(エラー表示確認)
③ URL検査(インデックスクロール依頼)
④ XMLサイトマップ(Googleに送信)
この4つの機能になります。
この作業を定期的に行いサイトを強化していきましょう!
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